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介護福祉科

介護福祉科

2年制・男女 〈1学年定員35名〉

養成目標としての「求められる介護福祉士像」

  1. 尊厳と自立を支えるケアを実践する
  2. 専門職として自律的に介護過程の展開ができる
  3. 身体的な支援だけでなく、心理的・社会的支援も展開できる
  4. 介護ニーズの複雑化・多様化・高度化に対応し、本人や家族等のエンパワメントを重視した支援ができる
  5. QOL(生活の質)の維持・向上の視点を持って、介護防からリハビリテーション、看取りまで、
    対象者の状態の変化に対応できる
  6. 地域の中で、施設・在宅にかかわらず、本人が望む生活を支えることができる
  7. 関連領域の基本的なことを理解し、多職種協働によるチームケアを実践する
  8. 本人や家族、チームに対するコミュニケーションや、的確な記録・記述ができる
  9. 制度を理解しつつ、地域や社会のニーズに対応できる
  10. 介護職の中で中核的な役割を担う

高い倫理性の保持

介護福祉士とは

1 介護福祉士とは

介護福祉士は、「社会福祉士及び介護福祉士法」(昭和62年法律第30号)にもとづく国家資格です。

2 介護福祉士の定義

介護福祉士は、同法第2条第2項において『介護福祉士の名称を用いて、専門的知識及び技術をもつて、身体上又は精神上の障害があることにより日常生活を営むのに支障がある者につき心身の状況に応じた介護(喀痰吸引その他のその者が日常生活を営むのに必要な行為であつて、医師の指示の下に行われるもの(厚生労働省令で定めるものに限る。以下「喀痰吸引等」という。)を含む。)を行い、並びにその者及びその介護者に対して介護に関する指導を行うことを業とする者をいう。』と規定されています。

取得資格

  • 介護福祉士国家試験受験資格
  • 専門士(文部科学省認定)
  • 福祉住環境コーディネーター2級・3級
  • 認知症サポーター
  • レクリエーション・インストラクター(日本レクリエーション協会認定)

「介護福祉士養成教育」の内容

内容は各「領域の目的と教育内容等」に示されている。

しかし、この部分は専門職教育の部分であり、これらの科目だけ学べば1人前の専門職になれる、との考えには無理が生じる。

その前提には「職業人としての基礎」に関わる学習支援が、さらに
学生自身が「人間として生きる力」を身に着ける学習支援も必要である。

作図と文 川廷宗之 ( 一部改 )
引用・参考文献:川廷宗之編「介護教育方法の理論と実践」弘文堂 ,2019,P.44

カリキュラム内容

下記の観点から教育内容の見直しが行われ、
令和元年度より、新カリキュラムに基づいた養成が実施されています。

ーー2年制養成校は2021年度から導入ーー

  • チームマネジメント能力を養うための教育内容の拡充
  • 対象者の生活を地域で支えるための実践力の向上
  • 介護過程の実践力の向上
  • 認知症ケアの実践力の向上
  • 介護と医療の連携を踏まえた実践力の向上

介護福祉士養成課程の編成

 
領域 科目 時間数(規定) 本校時間数(予定)
< 人間と社会 > ①人間の尊厳と自立30時間30時間
②人間関係とコミュニケーション
 (含チームマネジメント)
60時間60時間
③ 社会の理解 60時間60時間
*異文化・異言語
 コミュニケーション(仮)
*福祉住環境
*介護と国際社会
*生活の中の統計
*現代社会と福祉法制度
選択科目
90時間以上

90時間
30時間
30時間
30時間
15時間
《小計》240時間345時間
< 介護 > ④介護の基本A・B・C 180時間 180時間
⑤コミュニケーション技術 300時間 60時間
⑥生活支援技術A・B・C・D・E 150時間 300時間
⑦介護過程Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ 120時間 150時間
◎介護総合演習 450時間 120時間
◎介護実習 450時間
*生活支援 基礎演習 30時間
*福祉レクリエーション 30時間
*生活支援 基礎演習 30時間
《小計》 1,260時間 1,350時間
< こころとからだ
のしくみ >
⑧発達と老化の理解 60時間 60時間
⑨認知症の理解 60時間 60時間
⑩障害の理解 60時間 60時間
⑪こころとからだのしくみⅠ・Ⅱ 120時間 120時間
*生活支援に必要な『薬剤の知識』 15時間
《小計》 300時間 315時間
< 医療的ケア > ⑫医療的ケア ( 基本研修 ) 50時間 50時間
◎医療的ケア 演習 72時間
《小計》 50時間 122時間
合計 1,850時間 2,132時間
「国家試験合格」「進学」サポート

国家試験合格と卒業後の進路は、学生生活最後の課題です。
本校では教育の考え方に沿って個別の課題を学生・教員間で共有し、学生一人ひとりのペースに合わせて直前まで伴走します。

国家試験合格サポート

本校では、3ステップで全員合格を目指します。
本校には、
3年連続合格率100%の実績が
あります。

介護福祉科を卒業後、「より広く深く福祉を学びたい」「大学卒業資格も取りたい」等と希望する学生には、大学編入への指導を行います。
新潟青陵大学 福祉心理学科、日本福祉大学 通信教育部等への進学実績があります。

国家試験
合格率
  • 第31回:100%
  • 第32回:100%
  • 第33回:100%
卒業資格
  • 介護福祉士国家試験受験資格
  • 専門士
  • レクリエーションインストラクター
  • 准介護福祉士
指定校推薦
  • 新潟青陵大学
    福祉心理学部 社会福祉学科
    ソーシャルワークコース
    臨床心理学科
    *その他の4年制大学への編入の道多数あり
学校施設

本校は令和4年度からの学校再開に伴い、介護教材・介護機器の更新、新規導入等を行っています。より実践的な学びが得られるように環境整備を進めています。最新設備のもとで存分に学び「未来の介護福祉」をみんなで創造していきましょう。

介護実習室

普通教室301

家政実習室

図書室

介護福祉士の魅力

介護福祉士の仕事の魅力

介護福祉士の先輩の話を聴いた。当地は春は桜、夏は海。この土地の人は子どものころからずっとその自然に親しんで育ってきた。今は長く特別養護老人ホームで生活するKさんが、しきりに直江津の海を懐かしむという。そこで介護福祉士たちは計画を立てた。「今度、Kさんを浜に連れて行こう」と。当日は早朝から準備を進めて、車を走らせ4人で海へ向かった。そして浜茶屋でKさんと一緒にみんなで、ただ黙って海を見て浜風に吹かれてきたのだと。僕はその時のKさんの気持ちや顔を想像する。涙が出そうになる。僕は介護福祉士の仕事を選んでよかったと思う。

介護福祉士の現在と未来

介護の仕事は「入浴」「排泄」「食事の介助」と昔は言われました。でも今はもっと全人的な仕事と言われています。
どんなに老いても障害を得ても、人はその尊い命を生き抜きます。一人ひとりの尊い命に寄り添い助け、生きる楽しみや望みを聴いてそれを叶えるために働く人、それが介護福祉士です。人呼んで「生活支援の専門家」。とてもプロフェッショナルな仕事です。介護福祉士は今後の、地域社会を変えていく専門職として期待されています。